部屋探しの基本
トロントで生活を始めるとき、多くの人が最初に苦労するのが家探しです。
トロントはカナダ最大級の都市で、<strong>学校、仕事、レストラン、カフェ、イベント、コミュニティが集まる便利な街</strong>です。一方で、家賃は高く、条件の良い部屋や物件はすぐに決まりやすいです。
留学生やワーホリで来る人にとっては、英語での問い合わせ、契約条件、エリア選び、内見、オーナーとのやり取り、詐欺の見分け方など、不安に感じる場面も多いと思います。
<span style="background-color:#fff3b0;">この記事では、トロントで部屋を探す日本人向けに、主な探し方、シェアハウスやアパートの違い、家賃相場、エリアの特徴、内見・契約前の確認ポイント、詐欺対策までまとめます。</span>
家探しが大変な理由
トロントの家探しが大変な理由は、単に「家賃が高い」だけではありません。
人気エリアの物件は競争が早く、条件の良い部屋はすぐに決まります。特にDowntown、Midtown、North York、Liberty Village周辺などは、便利な分、家賃も高くなりやすいです。
留学生やワーホリの場合、カナダでの収入証明や信用履歴がまだないため、大家やオーナーから見ると条件が弱く見られることもあります。入居希望者が多い物件では、返信の早さ、自己紹介の分かりやすさ、入居可能日、支払い条件の確認が大事になります。
また、Facebook MarketplaceやKijijiなどは便利ですが、詐欺や条件が曖昧な投稿も混ざっています。相場より明らかに安い部屋、写真がきれいすぎる物件、内見前に送金を求める投稿には注意が必要です。
<span style="background-color:#fff3b0;">トロントで家を探すときは、<strong>早めに動くこと、複数の方法で探すこと、そして怪しい条件にすぐ送金しないこと</strong>が大切です。</span>
部屋を探す主な方法
トロントで部屋を探す方法はいくつかあります。
日本語で探せるサイト、現地の掲示板、Facebook、Kijijiなどを組み合わせて探すのが現実的です。
### カナトモで探す
<strong>カナトモでは、日本人向けの住まい情報を日本語で探すことができます。</strong>
シェアハウス、個室、ルームメイト募集など、日本人がカナダで生活を始めるときに見やすい形で住まい情報を確認できます。
<span style="background-color:#fff3b0;">英語でのやり取りにまだ不安がある人や、まず日本語で部屋情報を見たい人に向いています。</span>
トロントの住まい情報を見る
### JP Canada・e-Mapleで探す
JP Canadaやe-Mapleは、カナダ在住の日本人が昔からよく使っている掲示板系サイトです。
日本語で部屋情報を探しやすく、日本人向けのシェアハウスやルームメイト募集が見つかることもあります。
<span style="background-color:#fff3b0;">一方で、投稿の新しさ、条件、連絡先、写真、家賃に含まれるものなどは自分で確認する必要があります。古い投稿や条件が曖昧な投稿もあるため、<strong>必ず詳細を確認しましょう。</strong></span>
### Facebook Marketplace・Facebookグループで探す
Facebook MarketplaceやFacebookグループは、現地の人もよく使うため、物件数が多いです。
英語でのやり取りが必要になることが多いですが、日本語サイトには出ていない部屋やルームメイト募集が見つかることもあります。
<span style="background-color:#fff3b0;">ただし、詐欺投稿も混ざりやすいので注意が必要です。<strong>相場より明らかに安い物件、内見前の送金要求、オーナーが海外にいるという説明には慎重になりましょう。</strong></span>
### Kijijiで探す
Kijijiは、カナダでよく使われるローカル掲示板です。
<strong>部屋、ルームシェア、ベースメント、短期滞在などを見つけられる場合があります。</strong>トロントでも利用者は多く、ローカルな部屋情報を探したい人には候補になります。
<span style="background-color:#fff3b0;">一方で、投稿の質にはばらつきがあります。英語でやり取りできる人向けですが、条件確認や詐欺対策はかなり重要です。</span>
サイト比較
| サイト・サービス | 特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| カナトモ | 日本人向けの住まい情報を探しやすい | 日本語で探したい人 | 掲載情報は自分でも確認する |
| JP Canada | 日本人向け掲示板として利用者が多い | 日本語で幅広く探したい人 | 投稿の新しさ・条件確認が必要 |
| e-Maple | カナダ生活情報と掲示板 | 日本語で探したい人 | 条件や連絡先を確認する |
| Facebook Marketplace | 物件数が多い | 英語でも探せる人 | 詐欺投稿に注意 |
| Facebookグループ | ルームメイト募集などが見つかる | コミュニティ経由で探したい人 | 投稿者の信頼性確認が必要 |
| Kijiji | ローカル物件が見つかることがある | 英語でやり取りできる人 | 安すぎる物件や送金要求に注意 |
<span style="background-color:#fff3b0;"><strong>どの方法でも、写真だけで決めないこと、送金前に相手の住所を確認すること、条件をメッセージやメールで残すことが大切です。</strong></span>
家賃相場
トロントの家賃は、エリア、部屋タイプ、時期、家具付きかどうか、光熱費込みかどうかで大きく変わります。
Downtownや駅近、大学・学校の近く、人気の住宅エリアは高くなりやすく、中心部から離れると少し抑えられる場合もあります。ただし、郊外でも地下鉄駅近や人気エリアは家賃が高いことがあります。
<span style="background-color:#fff3b0;"><strong>目安として、シェアハウスの個室は月$900〜$1,700前後、1ベッドルームは月$2,000〜$2,800以上になることもあります。</strong>DowntownやMidtownなどの人気エリアでは、1ベッドルームが$2,400を超えることも珍しくありません。</span>
| 住まいの種類 | 家賃目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| シェアハウス個室 | $900〜$1,700 | 留学生・ワーホリ |
| ルームシェア | $1,000〜$1,900 | 友人と住みたい人 |
| ホームステイ | $1,200〜$2,000前後 | 到着直後の人 |
| 地下・ベースメント | $1,200〜$2,000前後 | 家賃を抑えたい人 |
| 1ベッドルーム | $2,000〜$2,800以上 | 一人暮らししたい人 |
| コンドミニアム | $2,300〜$3,000以上 | 設備重視の人 |
なので、カナダではルームメイトがいることも一般的です。<span style="background-color:#fff3b0;">留学生やワーホリの場合でも、最初から一人暮らしを前提にするより、まずはシェアハウス、個室、ホームステイ、短期滞在を含めて考えるのが現実的です。</span>
なお、特にトロントのDowntownでは、バンクーバーと比べるとホームステイは少ない印象を受けます。最新の募集感は、複数のサイトやトロントの住まい情報で確認しましょう。
住まいの種類
トロントでは、シェアハウス、ルームシェア、ホームステイ、地下のベースメント、コンドミニアム、アパートなど、いくつかの住まい方があります。
予算だけでなく、自由度、通学時間、生活ルール、契約の分かりやすさも比較しましょう。
### シェアハウス・個室
<strong>シェアハウスは、留学生やワーホリが最初に探しやすい選択肢です。</strong>
キッチン、バスルーム、リビングを他の人と共有することが多く、一人暮らしより家賃を抑えやすい場合があります。
<span style="background-color:#fff3b0;">日本人向けのシェアハウスもありますが、掃除、騒音、ゲスト、共有スペースの使い方は事前に確認しておくと安心です。家賃が安く見えても、光熱費やwifiが別の場合は合計額で比較しましょう。</span>
### ルームシェア
ルームシェアは、友人や知人同士で部屋やユニットを借りる形です。
条件によっては費用を抑えられることもありますが、契約者、家賃の分担、退去時のルールは明確にしておく必要があります。
<span style="background-color:#fff3b0;">仲が良い相手でも、お金や契約の話は最初に確認しておきましょう。<strong>誰が契約名義になるのか、退去する人が出たときにどうするのかを曖昧にしないことが大切です。</strong></span>
### 地下・ベースメント
トロントでは、地下や半地下の部屋が貸し出されていることもあります。
<strong>家賃を抑えやすい場合がありますが、日当たり、湿気、暖房、騒音、入口の場所、窓の有無は確認が必要です。</strong>
<span style="background-color:#fff3b0;">冬の寒さや夏の湿気も生活に関わるため、内見でしっかり見ておきましょう。</span>
### ホームステイ
<strong>ホームステイは、最初の数週間から数カ月の滞在先として使われることがあります。</strong>
<span style="background-color:#fff3b0;">食事付きの場合もあり、到着直後の生活に慣れやすいメリットがあります。一方で、家庭のルール、通学距離、食事内容、生活スタイルの相性は確認しておきたいポイントです。</span>
### コンドミニアム・アパート
コンドミニアムやアパートは、一人暮らしや2人で住みたい人に向いています。
<strong>ただし、トロントでは家賃が高く、契約条件もシェアハウスより厳しい場合があります。</strong>
<span style="background-color:#fff3b0;">収入証明、信用履歴、長期契約を求められることもあります。</span>
エリア選び
トロントは、エリアによって雰囲気、家賃、交通の便利さ、住みやすさがかなり変わります。
日本から来る人にとっては、地名だけを見てもなかなか分かりづらいと思うので、ここではトロントで部屋探しをする日本人が候補にしやすいエリアを紹介します。
トロントはDowntown Torontoを中心に考えると分かりやすいです。多くの学校、オフィス、レストラン、イベントはDowntownに集まっているため、<span style="background-color:#fff3b0;"><strong>家賃だけでなく、毎日の通学・通勤時間もかなり重要になります。</strong></span>
| エリア | 家賃感 | 交通・特徴 |
|---|---|---|
| Downtown Toronto | かなり高め | 学校・仕事に近い |
| Chinatown | 中〜高 | Downtown西側で生活感あり |
| Midtown | 中〜高 | 地下鉄沿線で落ち着く |
| North York | 中〜高 | アジア系店舗と地下鉄 |
| Liberty Village | 高め | コンドとカフェが多い |
| Scarborough | 低〜中 | 広く移動時間に注意 |
| Etobicoke | 中 | 西側の住宅地 |
### Downtown Toronto
Google Map:Downtown Toronto
<strong>トロントの中心部です。語学学校、カレッジ、大学、オフィス、レストラン、カフェ、ショッピング施設が集まっていて、一番の街の中心エリアです。</strong>
日本で例えるなら、東京の丸の内周辺のように、学校、仕事、買い物、交通が集まっている中心地に近いイメージでしょうか。バンクーバーのDowntownよりもかなり大きく、ビジネス街、大学エリア、観光地、住宅エリアが広く分かれている印象です。
Downtownに住めば、学校や職場に徒歩や短いTTC移動で生活できる可能性が高いです。車がなくても生活しやすく、初めてのトロント生活ではかなり便利です。
家賃目安:
- シェア個室:月$1,100〜$1,700前後
- 1ベッドルーム:月$2,300〜$2,800以上
- 家賃感:かなり高め
一方で、家賃はトロントの中でも高額なのと、街の中心になるので夜まで騒がしかったり、少し治安面で心配な部分もあります。
また、Downtownの中でも場所によって雰囲気が変わります。基本的に絶対避けるべきエリアは少ないですが、便利なエリアが多い一方で、一本通りが変わるだけで夜の雰囲気が変わる場所もあります。できれば内見してから契約しましょう。
<span style="background-color:#fff3b0;">内見する場合は、昼だけでなく夜の帰宅ルートもイメージしておくと安心です。</span>
### Chinatown
Google Map:Chinatown Toronto
Chinatownは、Downtownの西側、Spadina Avenue周辺に広がるエリアです。トロント大学、Kensington Market、Queen Westにも近く、学生や若い人、ローカルな雰囲気が好きな人にも候補になりやすい場所です。
日本で例えるなら、横浜中華街と高円寺・下北沢の雰囲気が少し混ざったようなエリアに近いかもしれません。中華系スーパー、安めの飲食店、カフェ、古着屋、マーケットが近く、Downtownの中でも生活感があります。
<strong>食材や外食の面ではかなり便利です。</strong>アジア系のお店も多く、日本人にとっても食べ物や買い物の面で暮らしやすく感じることがあります。
家賃目安:
- シェア個室:月$950〜$1,500前後
- 1ベッドルーム:月$2,100〜$2,600前後
- 家賃感:中〜高
<span style="background-color:#fff3b0;">Downtownに近いので便利ですが、建物は古いものも多く、部屋の状態や共有スペースには差があります。また、場所によっては夜の雰囲気が少し気になる場合もあるため、内見時に周辺の雰囲気も確認しておくと安心です。</span>
### Midtown
Google Map:Midtown Toronto
Midtownは、Downtownの北側にある住宅エリアです。Yonge and Eglinton周辺を中心に、コンド、アパート、レストラン、カフェ、スーパーなどが集まっています。
日本で例えるなら、都心から少し離れた中目黒・三軒茶屋のように、中心部へのアクセスと住宅街の落ち着きが両方あるエリアに近いかもしれません。
<strong>Downtownほど騒がしくなく、それでも地下鉄で中心部に出やすく、Downtownより家賃が少し抑えられる場合もあるので、生活のバランスを取りたい人に人気があります。</strong>
家賃目安:
- シェア個室:月$1,000〜$1,600前後
- 1ベッドルーム:月$2,100〜$2,600前後
- 家賃感:中〜高
<span style="background-color:#fff3b0;">Eglinton周辺は便利ですが、駅近や新しいコンドは家賃が高くなりやすいです。通学・通勤先がDowntownの場合でも、地下鉄沿線なら比較的動きやすいです。</span>
### North York
Google Map:North York Toronto
North Yorkは、Downtownの北側にある大きなエリアです。特にYonge-Sheppard、North York Centre、Finch周辺は地下鉄沿線で、生活しやすい場所として候補になりやすいです。特にFinch周辺は地下鉄一本でDowntownに行ける上に、レストランなどの商業施設も多いため、多くの人が選んでいる印象があります。
日本で例えるなら、東京中心部から少し離れた吉祥寺・中野・立川のように、中心地から少し離れているけれど、駅前にお店や住宅が集まっていて生活しやすいエリアに近いです。
<strong>Downtownより少し落ち着いた雰囲気があり、アジア系のお店やレストランも見つけやすいです。</strong>韓国系・中国系のお店も多く、食材や外食の面で便利に感じる人もいると思います。
家賃目安:
- シェア個室:月$900〜$1,500前後
- 1ベッドルーム:月$1,900〜$2,400前後
- 家賃感:中〜高
<span style="background-color:#fff3b0;">Downtownへは地下鉄で30分前後の距離です。</span>
### Liberty Village
Google Map:Liberty Village Toronto
Liberty Villageは、Downtownの西側にある人気エリアです。コンド、カフェ、レストラン、ジム、オフィスが集まっていて、若い社会人やカップルに人気があります。
日本で例えるなら、豊洲・武蔵小杉・恵比寿のように、再開発された街で、コンドや飲食店がまとまっているエリアに近いかもしれません。
<strong>Downtownに近いので、外食やカフェ、イベントが好きな人には便利です。</strong>一方で、地下鉄駅がすぐ近くにあるわけではないため、ストリートカーやバス移動が中心になります。
家賃目安:
- シェア個室:月$1,200〜$1,800前後
- 1ベッドルーム:月$2,300〜$2,800前後
- 家賃感:高め
<span style="background-color:#fff3b0;">人気エリアなので家賃は高めです。</span>
### Scarborough
Google Map:Scarborough Toronto
Scarboroughは、トロント東側に広がる大きな郊外エリアです。エリアによって雰囲気が大きく違い、家賃を抑えやすい物件が見つかることもあります。
日本で例えるなら、東京中心部から離れた郊外都市のようなイメージです。中心部から距離はありますが、場所によっては家賃を抑えながら生活できます。
ただし、Scarboroughはとても広いため、「Scarboroughだから安い」「Scarboroughだから住みにくい」と一括りにはできません。<strong>駅やバス停からの距離、夜の帰宅ルート、学校や職場までの時間を必ず確認した方がよいです。</strong>
トロント大学のキャンパスもあるので悪いエリアというわけではありませんが、Downtownと比べると場所によって治安や夜の雰囲気に差があります。必ずエリアごとに確認しましょう。
家賃目安:
- シェア個室:月$800〜$1,300前後
- 1ベッドルーム:月$1,700〜$2,100前後
- 家賃感:低〜中
<span style="background-color:#fff3b0;">TTCの地下鉄やGO Trainにアクセスしやすい場所なら通勤・通学しやすい場合もありますが、バス移動が長くなる場所もあります。安さだけで決めず、毎日の移動時間をかなり重視した方がよいです。</span>
### Etobicoke
Google Map:Etobicoke Toronto
Etobicokeは、トロント西側に広がる大きなエリアです。Downtownからは少し離れますが、場所によっては家賃を抑えやすく、落ち着いた住宅地も多いです。
日本で例えるなら、東京中心部から少し離れた郊外の住宅地に近いイメージですが、場所によってはScarboroughよりDowntownに近く感じることもあります。中心部よりも落ち着いた生活をしやすい一方で、通勤・通学には時間がかかる場合があります。
<strong>Bloor沿線やIslington、Kipling周辺など、地下鉄に近い場所はDowntownにも比較的出やすいです。</strong>一方で、駅から遠い場所はバスや車が必要になることもあります。
家賃目安:
- シェア個室:月$900〜$1,400前後
- 1ベッドルーム:月$1,800〜$2,200前後
- 家賃感:中
<span style="background-color:#fff3b0;">Downtownより家賃を抑えられる場合もありますが、駅近や新しい建物は高めです。トロント西側で生活したい人や、Mississauga方面にも用事がある人には候補になります。</span>
入居前の安心確認
女性がトロントで部屋探しをする場合は、家賃や立地だけでなく、夜の帰宅ルート、駅やバス停からの徒歩距離、建物の入口、鍵、ルームメイトの構成も確認しましょう。
女性専用、女性歓迎、女性ルームメイト募集と書かれているシェアハウスもあります。ただし、女性向けと書かれていても、実際の住人構成、オーナー同居の有無、共有スペースの使い方は確認が必要です。
日本人向けの物件は、英語に不安がある人にとって安心感があります。ルールや家賃の説明を日本語で確認できる場合もあり、初めてのカナダ生活では助かることがあります。
<span style="background-color:#fff3b0;">ただし、<strong>日本人向けだからといって必ず安全・快適とは限りません。</strong>家賃、契約、掃除ルール、退去ルール、デポジット返金条件は必ず確認しましょう。</span>
留学生の場合は、学校までの通学時間が重要です。地図上では近く見えても、バスの本数が少なかったり、乗り換えが多かったりすると、毎日の生活が大変になります。
2人で部屋を探す場合は、2人入居が可能か、家賃が追加されるか、光熱費や水道代の扱いはどうなるかを事前に確認しましょう。シェアハウスでは2人入居不可の物件もあります。
どの立場でも、安さだけで決めず、安心して生活できる環境かを重視することが大切です。
内見チェック
内見では、部屋のきれいさだけでなく、実際に生活したときに困らないかを確認しましょう。
<strong>特にシェアハウスでは、部屋そのものよりも、共有スペース、ルームメイト、ルール、オーナーとの距離感が生活のしやすさに関わります。</strong>
確認したいポイントは以下です。
- 家賃に何が含まれるか
- 光熱費は込みか別か
- Wi-Fiは込みか
- 洗濯機は使えるか
- キッチンはどれくらい使えるか
- バスルームは何人で共有か
- 鍵は個別にあるか
- ルームメイトは何人か
- オーナー同居か
- デポジットはいくらか
- 契約期間はどれくらいか
- 退去ルールはどうなっているか
- 駅やバス停まで実際にどれくらいかかるか
- 冬でも通学・通勤しやすいか
- 写真と実際の部屋が違いすぎないか
<span style="background-color:#fff3b0;">写真だけでは分からないことも多いので、可能であれば実際に見てから決める方が安心です。</span>
オンライン内見の場合も、部屋だけでなく玄関、共有スペース、洗濯機、建物周辺、駅までの道を見せてもらいましょう。
英語で質問するのが不安な人は、事前に聞きたいことをメモしておくとスムーズです。例えば、「Is utilities included?」「Is wifi included?」「How many people share the bathroom?」など、短い質問だけでも十分確認できます。
契約前チェック
契約前には、口約束だけでなく、できるだけ文章で条件を残しておきましょう。
<strong>英語での契約が不安な場合でも、家賃、デポジット、入居日、退去ルールなどは必ず確認する必要があります。</strong>
確認したいポイントは以下です。
- 家賃
- デポジット
- 支払い方法
- 入居日
- 入居可能日
- 最低滞在期間
- 短期か長期か
- 退去通知の期限
- 家具付きか
- 光熱費込みか
- Wi-Fi込みか
- ゲストルール
- 掃除ルール
- 鍵の受け渡し
- 退去時のデポジット返金条件
<span style="background-color:#fff3b0;">オンタリオ州では、賃貸デポジットは基本的に最後の月の家賃として扱われます。損傷補償や清掃費として自由に使えるものではありません。</span>
<span style="background-color:#fff3b0;">あとでトラブルにならないように、重要な条件はメッセージやメールで残しておくと安心です。</span>オンタリオ州の賃貸ルールは公式情報も確認し、デポジットや退去通知で不安がある場合は、第三者に相談してから支払うようにしましょう。
詐欺・トラブル対策
トロントの部屋探しでは、詐欺や条件の曖昧な投稿にも注意が必要です。
<strong>特に、相場より安すぎる物件や、内見前に送金を求める投稿には注意しましょう。</strong>
以下のようなケースは慎重に確認した方がよいです。
- 内見前に送金を求められる
- 相場より明らかに安すぎる
- 写真がきれいすぎる
- オーナーが海外にいると言われる
- 鍵を渡す前に全額支払いを求められる
- 契約書がない
- 住所を教えてくれない
- 返信が不自然
- 連絡先や名前がはっきりしない
- Google Mapで住所を確認できない
- 別サイトの写真を使っているように見える
不安な場合はすぐに送金せず、友人、学校、コミュニティなどに相談しましょう。
<span style="background-color:#fff3b0;">「早く決めないと取られる」と焦らされる場合もありますが、違和感がある物件は一度止まって確認することが大切です。</span>
日本から決める場合
<strong>日本からでもトロントの部屋を決めることは可能ですが</strong>、実際に内見をせず契約することになるため、慎重に判断しましょう。
<span style="background-color:#fff3b0;">特に初めてカナダに来る人は、最初はホテル、Airbnb、短期滞在、ホームステイなどを確保して、現地で内見してから長期の部屋を決める方がおすすめです。</span>
どうしても日本から部屋を決める場合は、以下を確認しましょう。
- ビデオ内見ができるか
- 住所を確認できるか
- 契約内容を文章で残せるか
- 支払い方法が自然か
- デポジットの金額が妥当か
- 鍵の受け渡し方法が明確か
- 連絡先や相手の情報が確認できるか
- 相場より安すぎないか
- 入居可能日が明確か
- 家具・光熱費・wifiの条件が明確か
不安がある場合は、急いで決めないことが大切です。
短期滞在先を先に確保して、現地で複数の部屋を見てから決める方が、結果的に安心できる場合もあります。
よくある質問
### トロントの家賃はいくらですか?
家賃はエリア、部屋タイプ、時期によって大きく変わります。
<strong>目安として、シェアハウスの個室は月$900〜$1,600前後、1ベッドルームは月$2,000〜$2,700以上になることもあります。</strong><span style="background-color:#fff3b0;">DowntownやMidtownなど人気エリアは高くなりやすく、North York、Scarborough、Etobicokeなどは条件によって中心部より抑えられる場合もあります。</span>
シェアハウス、個室、ベースメント、コンドなどでも家賃は変わるため、まずは複数のサイトで相場を見ておくとよいです。
### トロントの部屋探しはいつから始めるべきですか?
渡航前から相場やエリアを調べておくのがおすすめです。
<span style="background-color:#fff3b0;">実際の応募や契約は、入居時期が近くなってから動くことが多いですが、人気物件は早く決まります。<strong>到着後すぐに動けるよう、使うサイト、希望エリア、予算、連絡文を準備しておくと安心です。</strong></span>
### 日本から部屋を契約しても大丈夫ですか?
できる場合もありますが、慎重に確認する必要があります。
<strong>ビデオ内見、契約内容、支払い条件、相手の情報を確認し、不自然な点がある場合は送金しないようにしましょう。</strong>
<span style="background-color:#fff3b0;">初めての人は、最初だけ短期滞在を確保して、現地で内見してから長期の部屋を決める方法もあります。</span>
### シェアハウスとホームステイはどちらがいいですか?
生活スタイルによります。
シェアハウスは自由度が高い一方、自分で生活管理をする必要があります。ホームステイは最初の生活に慣れやすい場合もありますが、家庭のルール、食事、距離、生活スタイルの相性があります。
<span style="background-color:#fff3b0;"><strong>自由に生活したい人はシェアハウス、到着直後の安心感を重視したい人はホームステイも候補になります。</strong></span>
### トロントで詐欺を避けるにはどうすればいいですか?
<strong>内見前の送金、相場より安すぎる物件、住所を教えてくれない投稿、オーナーが海外にいるという説明、契約書なしの支払いには注意しましょう。</strong>
<span style="background-color:#fff3b0;">不安な場合は、すぐに決めず、第三者に相談することが大切です。</span>
まとめ
トロントの家探しは、家賃の高さや物件競争の強さから、簡単ではないと感じる人も多いと思います。
<strong>ただし、探し方、エリア、家賃相場、内見で見るポイント、詐欺対策を知っておくだけで、失敗するリスクは減らせます。</strong>
<span style="background-color:#fff3b0;">日本語で探せるサイト、現地の掲示板、Facebook、Kijijiなどを組み合わせて、自分に合う部屋を探していきましょう。</span>
カナトモでは、カナダで暮らす日本人向けに住まい情報も掲載しています。トロントで部屋を探している方は、まず現在掲載中の住まい情報を確認してみてください。
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