トロント
オンタリオ州の州都・トロントは、カナダ最大の都市であり、日本の都市に例えるなら、東京のような中心都市と考えると分かりやすいかもしれません。
金融、テック、飲食などさまざまな分野の仕事があり、カナダでキャリアを作りたい人、留学後に働きたい人、ワーホリで仕事を探したい人にとって候補になりやすい都市です。
トロントの名所・街の雰囲気
トロントは、カナダの中でも特に多文化な都市です。ダウンタウンには高層ビルが並び、金融街、大学、カフェ、レストランが集まっています。
CNタワー、トロント大学、ケンジントンマーケットなど、エリアによって雰囲気が大きく変わります。移民が多い都市なので、世界各国の料理や文化に触れやすいのも特徴です。
バンクーバーと比べると、日本人を含めたアジア系コミュニティに強く寄った街というより、より多国籍で、ビジネス・金融・教育機関が集まる大都市という印象があります。英語環境で生活したい人、いろいろな国の人と関わりたい人には向いている都市です。
トロントはこんな人に向いています
トロントは、カナダで仕事やキャリアの選択肢を広げたい人に向いています。
特に、英語環境で働きたい人、オフィス系・テック系・金融系の仕事に興味がある人、留学後に現地就職を考えている人には候補になりやすい都市です。
また、日本食レストランや日本語対応サービスもあるため、英語にまだ自信がない人でも、最初の生活を始めやすい面があります。ただし、バンクーバーほどアジア系が多い環境ではないため、英語を使う場面は多いと考えておくとよいです。
トロントでの仕事
トロントはカナダ最大の都市なので、仕事の選択肢は比較的多いです。レストランやカフェをはじめ、テック、金融、教育関連など、さまざまな求人があります。
ただし、バンクーバーと比べると、日本人やアジア系コミュニティに強く寄った都市というより、より多国籍なビジネス都市という印象があります。
仕事も、飲食系だけでなく、金融、テック、教育、オフィス、カスタマーサポートなどの選択肢が広がりやすいのが特徴です。一方で、日本語だけで探せる仕事や、日本人向けの飲食求人だけを見ると、バンクーバーの方が見つけやすいと感じる人もいるかもしれません。
実際にトロントとバンクーバーの両方に住んだことがある人の中には、バンクーバーの方が仕事を見つけやすいと感じる人もいます。特に飲食系の仕事は、季節やエリアによって求人の出方が変わります。トロントでは冬になると外出する人が減り、店舗によってはシフトや採用人数を抑える場合もあります。
そのため、トロントで仕事を探す場合は、飲食系だけに絞らず、英語環境で働ける仕事、オフィス系につながる仕事、カスタマーサポートなども含めて探すと、選択肢が広がります。
トロントでの住まい
トロントで生活する上で、一番大きな負担になりやすいのが家賃です。ダウンタウンや駅近のエリアは便利ですが、家賃は高めになりやすく、部屋タイプやエリアによって大きく変わります。
学生やワーホリの人は、最初はシェアハウスやルームシェアから始めることも多いです。トロントのダウンタウンは交通機関が発達しているので、基本的に公共交通機関で移動することができます。学校や職場へのアクセス、地下鉄・ストリートカー・バスの使いやすさを見ながら、無理のない予算で探すことが大切です。
エリアによって雰囲気はかなり変わります。ダウンタウンは学校、オフィス、レストラン、イベントが集まり、便利な分、家賃は高めです。一方、ノースヨークは、地下鉄で30分ほどの距離にありながら、地下鉄沿線で生活しやすく、住宅街も多いため、ダウンタウンより少し落ち着いて暮らしたい人の候補になります。
ミッドタウンは落ち着いた住宅街と都市の便利さが両方あり、通勤・通学のバランスを取りやすいエリアです。スカボローやエトビコは中心部から少し離れますが、家賃を抑えたい人や、広めの部屋を探したい人の候補になります。ただし、同じエリア内でも場所によって雰囲気や交通の便利さが変わるため、駅周辺、夜の移動、通学・通勤ルートは確認しておくと安心です。
また、トロントは冬が寒く、思ったよりも家で過ごす時間が長くなることがあります。住まい探しでは家賃だけでなく、部屋の快適さ、暖房、交通アクセスも含めて早めに情報を見ておくことが大切です。
トロントを選ぶメリット
トロントを選ぶ大きなメリットは、仕事、学校、コミュニティの選択肢が多いことです。
カナダでキャリアを作りたい人、英語環境で働きたい人、いろいろな国の人と出会いたい人にとって、トロントはチャンスの多い都市です。
また、トロントは金融・テック・教育機関が集まる都市でもあります。飲食やサービス業だけでなく、将来的に専門職、スタートアップ、企業勤務につなげたい人にとっても候補になりやすい都市です。
トロント生活で注意したいこと
トロントは便利で選択肢の多い都市ですが、家賃と生活費は高めです。特に到着直後は、仕事が見つかるまでの生活費を多めに見ておくと安心です。
また、求人が多い一方で競争もあります。英語力、レジュメ、現地経験、人とのつながりによって、仕事の見つかりやすさは変わります。
バンクーバーと比べると、日本人向け・アジア系向けの飲食求人だけで仕事を探すというより、より広く多国籍な職場やビジネス系の仕事も含めて考える方が、トロントらしい探し方になります。
トロントは「情報とチャンスが多い都市」ですが、その分、自分から動くことも大切です。まずは住まい・求人・コミュニティ情報を確認しながら、自分の生活スタイルに合うか考えてみましょう。